Archive

2014/07/02

共生細胞進化研究室の宇塚明洋さんがPoster Award に選ばれました

宇塚明洋さん 共生細胞進化研究室の宇塚明洋さん(総研大遺伝学専攻D2)が 2014年6月21-26日にポーランドのPultuskで行われましたBiology of plastids -towards a blueprint for synthethic organellesで Poster Award に選ばれました。

受賞題目
Analyses of photosynthetic oxidative stress responses in herbivorous unicellular organisms

学会HP
Biology of plastids -towards a blueprint for synthethic organelles
2014/07/02

動植物の性決定システムは実に多様

生態遺伝学研究室・北野研究室

Sex Determination: Why So Many Ways of Doing It?

Bachtrog, D., Mank, J. E., Peichel, C. L., Kirkpatrick, M., Otto, S. P., Ashman, T. L., Hahn, M. W., Kitano, J., Mayrose, I., Ming, R., Perrin, N., Ross, L., Valenzuela, N., and Vamosi, J. C. (2014) PLoS Biology 12(7): e1001899.  doi:10.1371/journal.pbio.1001899

動植物の性決定システムは実に多様です。例えば、哺乳類では殆どがXYシステム(Y染色体上にオス決定遺伝子がのっている場合)によって性が決定されますが、魚類では、XYに限らずZW(W染色体上にメス決定遺伝子がのっている場合)や性染色体の同定できないような種も多数あります。生態遺伝学研究室の北野特任准教授は、米国進化統合センター(NESCent)のコンソーシアムのメンバーに招かれ、動植物にまたがるデータベースの作成に貢献しました。このデータベースを公開するとともに、それにともなって総説をPLoS Biologyに執筆しました。現在、このデータベースをもとに、性決定システムの進化様式や性決定システムの違いが他の進化過程に与える効果について研究しています。

本研究の一部は、新学術領域研究の助成のもと行われました。

Figure1

性決定システムが多様であることを示す。Bachtrog et al. (2014) PLOS Biologyより。

2014/07/01

SSHサービスへの不正アクセスについて

平成26年7月1日

国立遺伝学研究所において、SSHサービスが不正アクセスにより6月28日(土)20 時23分~30日(月)9時10分の間、停止しました。 【障害状況】 ・2014/6/28(土) 20:23 ~ 6/30(月)9:10の間、Phase1システムへのssh接続サービスが停止 【原因】 ・複数アドレスから並列して大量のアクセスが行われたため 【現在の状況】 ・現在は正常にサービスを行っております。

  • X
  • facebook
  • youtube