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2012/10/31

国立遺伝学研究所長の選出について

平成24年10月30日

 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構では、小原雄治国立遺伝学研究所長の後任者として、同機構教育研究評議会での審議の結果、総合研究大学院大学 学融合推進センター特任教授 桂  勲 氏を選考しました。 なお、研究所長は、平成24年12月1日付けで発令となります。

(任期:平成24年12月1日~平成28年11月30日(4年))
2012/10/16

マウス開発研究室(小出研)の研究員、後藤達彦さんが学会長 特別賞を受賞

マウス開発研究室(小出研)に所属する後藤達彦研究員(融合プロジェクト特任研究員)が、2012年10月6日に仙台で開催された「第13回 日本動物遺伝育種学会」において、「マウスの従順性行動に関わる遺伝子座マッピングの試み」というタイトルで、ポスター発表および口頭発表を行い、学会長 特別賞を受賞しました。

[研究内容]
家畜化された動物において、共通して認められる重要な行動学的特性は、従順性(ヒトに対する馴れやすさ)である。我々は、マウ スをモデルとして、従順性行動に関わる遺伝的基盤の解明を目指している。本発表では、多様な遺伝的背景を有する野生由来の近交系マウス等12系統を用い て、従順性の系統差を明らかにし、その遺伝率を報告した。さらに、現在造成中の新たな遺伝資源である、「野生由来の近交系8系統を基にしたアウトブレッド 集団」を用いた遺伝子座マッピング研究の進展について発表した。

マウス開発研究室 小出研究室

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