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2008/11/26

第80回日本遺伝学会名古屋大会にて遺伝研より3名がBestPaper賞を受賞

 2008年9月3~5日に名古屋大学で行われた「日本遺伝学会第80回大会」にて、遺伝研より3名がBest Paper賞を受賞いたしました。 受賞した3名とそれぞれの講演タイトルは以下のとおりです。

講演タイトル
三浦明日香 技術職員
育種遺伝研究部門 角谷研究室
トランスポゾンCACTA の転移を抑制するクロマチン因子

平井和之 特任研究員
微生物遺伝研究部門 荒木研究室
染色体DNA の複製開始期に形成されるタンパク質複合体の解析

岡彩子 特任研究員
哺乳動物遺伝研究室 城石研究室
マウス亜種間における生殖隔離と減数分裂期のチェックポイント機構との関連
2008/11/20

遺伝情報分析研究室 五條堀孝教授がローマ法王庁科学アカデミー会員に

  遺伝情報分析研究室の五條堀 孝教授が、ローマ法王庁科学アカデミー(Academician of the Pontifical Academy of Sciences)の会員に選ばれました。 五條堀教授は、10月30日から11月6日の間バチカン市国で行われるシンポジウム「宇宙と生命の進化」で講 演後、受賞セレモニーに参加しました。
なお、このニュースは 静岡新聞(12月4日朝刊)に掲載されました。
遺伝情報分析研究室 五條堀研究室
2008/11/08

公開講演会2008「研究者的生き方のすすめ -生命の未知の世界をきりひらく-」 開催

 11/8(土)、東京都千代田区にある秋葉原コンベンションホールにて、国立遺伝学研究所公開講演会2008「研究者 的生き方のすすめ-生命の未知の世界をきりひらく-」が開催されました。 全体は二部構成になっており、12時30分からの「公開講演会」では榎本和生 准教授(神経形態研究室)、倉田のり 教授(植物遺伝研究室)、佐々木裕之 教授(人類遺伝研究部門)ら三人の研究者による講演が行われました。
15時からは総合研究大学院大学 遺伝学専攻の大学院説明会が開催され、研究室や学生生活の紹介、現役の学生による学生生活紹介なども行われまし た。その後は、ロビーで行われていた22研究室によるパネル展示を各自見学、見学者に対しては、教員や研究員らが熱心に説明などを行いました。

  当日のプログラム
  12:00 開場
  12:30 開演 所長挨拶(小原雄治 国立遺伝学研究所所長)
  12:40 榎本和生 准教授(神経形体研究室)
「生きている動物の体内で細胞の形作りを観察する」 ~遺伝子はいかにして形をプログラムするのか?~
  13:20 休憩
  13:40 倉田のり 教授(植物遺伝研究室)
「植物ゲノムの多様性」~種のせめぎ合いと進化~
  14:20 佐々木裕之 教授(人類遺伝研究部門)
「ゲノムの高度活用戦略」 ~哺乳類のエピジェネティクスと非コードRNA~
  15:00 大学院説明会(~16:20)
  公開講演会に関するお問合せ先: 知的財産室(E-Mail:infokoho@lab.nig.ac.jp

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