Replication-dependent histone labeling dissects the physical properties of euchromatin/heterochromatin in living human cells.
Katsuhiko Minami, Kako Nakazato, Satoru Ide, Kazunari Kaizu, Koichi Higashi, Sachiko Tamura, Atsushi Toyoda, Koichi Takahashi, Ken Kurokawa, Kazuhiro Maeshima*
*責任著者
Science Advances (2025) 11, eadu8400 DOI:10.1126/sciadv.adu8400
ヒトのゲノムDNAは、クロマチンとして細胞内に収納され、遺伝情報の読み出し(転写)が活発な「ユークロマチン」と、抑えられた「ヘテロクロマチン」に分類されます。しかし、生きた細胞内で両者を識別することはこれまで困難でした。
このたび、情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所の南克彦 総合研究大学院大学(総研大)大学院生、仲里佳子 総研大大学院生、井手聖助教(現 東京科学大学 助教)、田村佐知子 テクニカルスタッフ、前島一博 教授のグループは、東光一 助教、黒川顕 教授のグループ、豊田敦 特任教授のグループ、さらに理化学研究所の海津一成 上級研究員、高橋恒一 チームリーダーと共同で、生きた細胞内のユークロマチンとヘテロクロマチンを別々に標識できる新技術「Repli-Histo標識」を開発しました(図1)。この技術を用いて、超解像蛍光顕微鏡により詳細に観察・解析を行いました。
その結果、ユークロマチンはヘテロクロマチンよりも大きく揺らいでいることが明らかになりました(図2)。さらに、ゲノムDNAは、揺らぎの大きな領域から順に複製(コピー)されていくことを発見しました。クロマチンの揺らぎの大きさは、ゲノムDNAの遺伝情報の読み出しやすさとも密接に関係しています。本研究の成果は、DNA上の遺伝情報がどのように複製・読み出されるのかを理解する手がかりを与えるとともに、これらの過程に欠陥をもつ「がん」などの遺伝的疾患の理解にもつながることが期待されます。
本研究は、日本学術振興会(JSPS)科研費(JP21H02453, JP23K17398, JP24H00061, JP21H02535, JP22H05606, JP23KJ0998)、学術変革領域A「ゲノムモダリティ」(JP20H05936)、JST次世代研究者挑戦的研究プログラム(JPMJSP2104)、武田科学振興財団の支援を受け、おこなわれたものです。「先進ゲノム支援」の協力を受けています(JP22H04925(PAGS))。
本研究成果は、国際科学雑誌「Science Advances」に2025年3月29日(日本時間)にオープンアクセスとしてオンライン掲載されました。
図1: (上)本研究で開発した複製依存的ヒストン標識(Repli-Histo標識)。遺伝情報の読み出し(転写)が活発なユークロマチン(領域IA・IB)と、読み出しが抑制されたヘテロクロマチン(領域II・III)を、それぞれ別々に可視化できる。(下)超解像蛍光顕微鏡を用いた生きた細胞の核内のヌクレオソーム観察。Repli-Histo標識法により、ユークロマチンとヘテロクロマチンにおけるヌクレオソームの動きをそれぞれ可視化できる(動画1を参照)。白いドットが個々のヌクレオソームを示す。
図2: DNAが不規則に凝縮した「塊」(クロマチンドメイン)内でのヌクレオソームの動き。ユークロマチン(IA・IB)はヘテロクロマチン(II・III)よりも大きく揺らいでいる。この揺らぎの大きさは、大きなタンパク質(紫)のクロマチン内部への「アクセス」しやすさや、遺伝情報の読み出しの効率に直接影響を与える。
動画1: 生きた細胞内でのヌクレオソームの動き。遺伝子発現が活発なユークロマチン領域(左)と、抑制されたヘテロクロマチン領域(右)におけるヌクレオソームの揺らぎを捉えた動画。個々のドットが1個1個のヌクレオソームを示している。
動画2: ヌクレオソームの動きを再現するコンピューターシミュレーション。ヌクレオソーム(赤い球)の揺らぎが、大きなタンパク質(青い球)のヌクレオソームの塊(右半分)内部への「アクセス」を助ける様子を示す。
ゲノムダイナミクス研究室に所属する飯田史織さんが総合研究大学院大学(総研大)の第14回「SOKENDAI賞」を受賞しました。
SOKENDAI 賞は、特段に顕彰するに相応しい研究活動を行い、その成果を優れた学位論文にまとめて課程を修了し、学位を取得した学生を表彰するものとして、2018年度に創設されました。授賞式は2025年3月24日に学位記授与式の中で行われ、 永田学長から賞状とトロフィーが贈られました。飯田さんは、SOKENDAI賞以外にも遺伝学コースの「森島奨励賞」を受賞しています。
飯田史織さん(右)と指導教員前島一博教授
▶ 学位論文タイトル:
How nuclear environment influences chromatin motion and organization
飯田さんより受賞のコメントが届いておりますのでご紹介します。
このような栄えある賞を受賞し、大変うれしく思います。
遺伝研では、多くの素敵な出会いがありました。指導教員である前島先生には、「人が信じていることを疑う大胆さ」と、同時に「緻密な実験を積み上げる努力」を教えていただきました。真摯に研究に取り組むラボメンバーや、熱意あふれる遺伝研の友人たちは、私にとって大きな刺激となりました。共同研究者の方々や、遺伝研の教員の皆様にも日々支えられ、励まされました。
遺伝研での出会いや関わりの一つ一つが、私を研究者としてだけでなく、人間としても大きく成長させ、このような成果に繋がったのだと思います。改めて心より感謝申し上げます。
遺伝研・総研大で学んだことを糧に、世界をリードするような研究者になれるよう、今後も努力してまいります。
生態遺伝学研究室の神部飛雄さん(総研大遺伝学コースD5)が、2025年3月15日-18日に札幌で開催された日本生態学会で、博士論文の内容について英語口頭発表をおこない、Evolution分野での最優秀口頭発表賞(Best Award)を受賞しました。
・受賞発表タイトル: Adaptation to iodine-deficient environments in the stickleback(ヨウ素不足環境へのトゲウオの適応)
総合研究大学院大学 遺伝学コースが独自に行っている「森島奨励賞」の選考が、2025年度後期の学位出願者に対して行われ、南 克彦さん、飯田 史織さん、鳩山 雄基さんの3名が受賞しました。
・南 克彦(前島研究室・ゲノムダイナミクス研究室)
「Replication-dependent histone (Repli-Histo) labeling dissects the physical properties of euchromatin/heterochromatin in living human cells」
・飯田 史織(前島研究室・ゲノムダイナミクス研究室)
「How nuclear environment influences chromatin motion and organization」
・鳩山 雄基(鐘巻研究室・分子細胞工学研究室)
「A combinational degron system with AID2 and BromoTag uncovers the relationship between DNA replication and the cell cycle」
左から岩里コース長、南さん、飯田さん、鳩山さん
授与式が2025年3月12日に行われ、岩里コース長から賞状と研究奨励金の目録が手渡されました。
▶ 森島奨励賞とは
総研大遺伝学専攻で優秀な研究成果を発表して学位を取得した学生に、その研究内容を称えるとともに今後のさらなる発展を促す目的で贈られます。
▶ 遺伝学の先達
理論生態進化研究室の柴﨑祥太特任研究員が、2025年3月15日(土)、日本生態学会より研究奨励賞(鈴木賞)を受賞しました。
3月15日(土)~18日(火)に札幌コンベンションセンターで開催された第72回日本生態学会大会において、受賞講演が行われました。
・受賞講演タイトル: 生態-進化-文化フィードバックの理解に向けて
Toward the understanding of eco-evo-cultural feedbacks
柴﨑祥太特任研究員
生態遺伝学研究室の陳柏君 (Bo-Jyun Chen)さん(総研大遺伝学コースD3)が、2025年3月15日-18日に札幌で開催された日本生態学会でポスター発表をおこない、進化・数理分野での優秀賞を受賞しました。
・受賞発表タイトル: Testing the thrifty gene hypothesis in the three-spined stickleback
募集要項:PDF
職 種 | リサーチ・アドミニストレーター(特任研究員) |
募集人数 | 1名 |
勤 務 地 | 静岡県三島市谷田1111 国立遺伝学研究所 |
契約期間 | ・勤務開始日については応相談(できるだけ早い時期) ※契約期間は、勤務実績等を考慮のうえ、当初の採用日から最長10年を限度とし、年度毎に更新することがあります。 ただし、本雇用契約締結直前に情報・システム研究機構と有期雇用契約がある者は、当該契約期間を通算して10年を超えることはできません。 なお、雇用契約の締結は、満65歳に達する日の属する事業年度を超えて行うことはできません。 |
職務内容 | ・研究力強化をはじめとする機構の戦略の企画、実施(研究企画業務、法人評価/IR関係業務等(これらに関する国際関係業務を含む)) ・外部資金の獲得支援、研究プロジェクトの推進支援、プレアワード・ポストアワード関係業務、他大学等との学術連携、研究人材育成支援等(これらに関する国際関係業務を含む) ・フェノタイプ研究推進センターの運営業務 ・産官学連携による共同利用・共同研究支援、研究成果の権利化と技術移転支援、広報関係業務等 (これらに関する国際関係業務を含む) |
応募条件 | ・修士号取得者又は同等以上の能力を有すると認められる者 ・大学・研究機関等(企業を含む)で研究又は研究支援に係る業務経験を有する者(学士は概ね3年以上、修士は概ね1年以上) ※業務の内容によっては、海外大学等と交渉が可能な英語力を有する必要があります。 |
就 業 日 | 週5日勤務(月曜日~金曜日) 土、日、祝祭日、年末年始(12月29日~1月3日)は休日 時間外勤務、土・日、祝祭日に勤務を命ずる場合があります。 |
就業時間 | 1日7時間45分 (8:30~17:15) 休憩1時間(12:00~13:00) (裁量労働制) |
賃金形態 | 情報・システム研究機構特定有期雇用職員就業規則に基づき支給 月給額 341、000円~ ※スキル、経験等に応じ決定 参考:主任URAの場合 443、000円~ 文部科学省共済組合、雇用保険に加入 通勤手当、時間外勤務手当、休日給等を該当する場合に支給 |
就業規則 | 勤務条件の詳細については、「情報・システム研究機構特定有期雇用職員就業規則」を参照してください。 |
応募方法 | 以下の書類を下記連絡先にメールにてご提出ください。メールの件名は「国立遺伝学研究所リサーチ・アドミニストレーター応募書類」とし、メール本文にもその旨明記してください。 ①履歴書(写真貼付)※任意様式 ②研究・研究支援等に係る業務経験及び業績リスト ※任意様式 以下の事項のうち、該当がある項目についてA4・4ページ以内で記載してください。 (1)これまでの研究実績 (2)これまでの研究支援等に係る業務経験(研究プロジェクトの企画・運営、広報、プレアワード・ポストアワード、国際交流を含む国際業務の従事内容、産学連携・知的財産、アウトリーチ活動など) (3)主な原著論文、総説、解説、著書、特許のリスト (4)国等の公的な補助金などの獲得履歴リスト及び支援実績リスト (5)応募者本人の業績等を照会することができる関係者1名(連絡先含む) ③職務に対する抱負(A4・1ページ程度で記載してください。) ※任意様式 ④英語能力に関する資料(TOEFL、TOEIC、英検等の成績証明書)の写し、または海外滞在経験の説明等(A4・1ページ以内) ※該当がある場合のみ |
応募期限 | 2025年4月30日(水)※候補者が決定した時点で締め切ります。 |
選考方法 | 書類審査の上、面接により選考します。 ※面接対象者には、メールにて日時を連絡します。面接の際の交通費は自己負担となります。 |
そ の 他 | ・車通勤可 ・提出いただいた書類は、本公募の採用審査及び採用後の雇用管理のためのみ使用し、正当 な理由無く第三者に開示、譲渡及び貸与することはありません。選考終了後は、採用された方 の情報を除き、すべての個人情報は責任を持って破棄します。 なお、応募書類は返却いたしかねますので、ご了承ください。 ・受動喫煙防止対策:屋内禁煙(屋外喫煙場所あり) |
雇 用 者 | 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 機構長 喜連川 優 |
連 絡 先 郵 送 先 | 〒411-8540 三島市谷田1111 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 管理部総務企画課 人事・労務係 山口 TEL 055-981-6716 FAX 055-981-6715 |
募集要項:PDF
職 種 | 特任専門員(広報) |
募集人数 | 1名 |
勤 務 地 | 静岡県三島市谷田1111 国立遺伝学研究所 |
契約期間 | ・勤務開始日については応相談(できるだけ早い時期) ※契約期間は、勤務実績等を考慮のうえ、当初の採用日から3年(2025年4月1日採用の場合は2028年3月31日)を限度として、年度毎に更新することがあります。 ただし、本雇用契約締結直前に情報・システム研究機構と有期雇用契約がある者は、当該契約期間を通算して5年を超えることはできません。 なお、雇用契約の締結は、満65歳に達する日の属する事業年度を超えて行うことはできません。 |
職務内容 | ・広報戦略(ブランド戦略を含む。)及び広報・アウトリーチ活動の企画立案 ・報道関係機関への情報提供(プレスリリース等)及びその対応 ・研究所ウェブサイトとサーバの管理及び広報誌に関する業務 ・広報に関する課題分析及び調査 ・広報室のマネジメント及び広報業務の実務 ・その他広報室の目的を達成するために必要な事項 |
応募条件 | ・大学・研究機関等(企業含む)で広報に係る業務経験を有する方。 ・研究所のミッションを理解し、それに基づいて効果的な広報戦略を立案・実行できる方。 ・研究成果資料のリライティングに対応するため、生命科学の学術知識・研究経験を有していると望ましい。 ・英文メール作成、日常英会話のできる方。(企業等において英語での業務経験等を有していると望ましい) ・PCを用いた資料作成ができる方。 ・基礎的な写真撮影、動画撮影のできる方。 |
就 業 日 | 週5日勤務(月曜日~金曜日) 土、日、祝祭日、年末年始(12月29日~1月3日)は休日 時間外勤務、土・日、祝祭日に勤務を命ずる場合があります。 |
就業時間 | フレックスタイム制 (1日の所定労働時間は7時間45分) |
賃金形態 | 情報・システム研究機構特定有期雇用職員就業規則に基づき支給 月給額 319,000円~ ※スキル、経験等に応じ決定 文部科学省共済組合、雇用保険に加入 通勤手当、時間外勤務手当、休日給等を該当する場合に支給 |
就業規則 | 勤務条件の詳細については、「情報・システム研究機構特定有期雇用職員就業規則」を参照してください。 |
応募方法 | 以下の書類を下記連絡先にメールにてご提出ください。メールの件名は「国立遺伝学研究所特 任専門員(広報)応募書類」とし、メール本文にもその旨明記してください。 ①履歴書(写真貼付)※任意様式 ②職務経歴書※任意様式 |
応募期限 | 2025年4月30日(水)※候補者が決定した時点で締め切ります。 |
選考方法 | 書類審査の上、面接により選考します。 ※面接対象者には、メールにて日時を連絡します。面接の際の交通費は自己負担となります。 |
そ の 他 | ・車通勤可 ・提出いただいた書類は、本公募の採用審査及び採用後の雇用管理のためのみ使用し、正当 な理由無く第三者に開示、譲渡及び貸与することはありません。選考終了後は、採用された方 の情報を除き、すべての個人情報は責任を持って破棄します。 なお、応募書類は返却いたしかねますので、ご了承ください。 ・受動喫煙防止対策:屋内禁煙(屋外喫煙場所あり) |
雇 用 者 | 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 機構長 喜連川 優 |
連 絡 先 郵 送 先 | 〒411-8540 三島市谷田1111 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 管理部総務企画課 人事・労務係 山口 TEL 055-981-6716 FAX 055-981-6715 |
Divergent developmental trajectories of body depth and head length among stickleback populations
Kanbe, H., Mori, S., and Kitano
Ichthyological Research (2025) DOI:10.1007/s10228-025-01021-2
魚類は非常に多様な体形を示し、このような多様性は、さまざまな生息地や生活史への適応として進化することがあります。トゲウオ科のイトヨ属の魚においても、集団間で顕著な形態的多様性を示すことが知られています。しかし、先行研究の多くは、成魚段階での形態変異を調査したものであり、成長過程での形態変化についてはあまり多くが知られていませんでした。
このたび、生態遺伝学研究室の総研大生・神部飛雄さんと北野潤教授らの研究チームは、日本に生息するイトヨの様々な集団と、その近縁種であるニホンイトヨにおける体高と頭長の発達過程について比較調査し、その成果をIchthyological Research誌に発表しました。
その結果、汽水域から海水域に生息するイトヨ属では、標準体長に対する体高と頭長の成長率が個体発生の過程で変化することがわかりました。その一方で、淡水域のみを利用する集団では、個体発生の過程におけるアロメトリックな変化が少ないことがわかりました。これらの結果は、集団間の発生パターンが生活史と関連している可能性があること、近縁種や種内の集団間であっても、形態アロメトリーにおける発生パターンが異なる可能性があることを示しています。
本成果は科研費・基盤SやJST・CRESTの支援を受けて実施されました。
図:海や汽水域に生息するトゲウオは、個体発生の過程で形態の発生軌跡を変化させるが(左)、そのような軌跡の変化は淡水集団では観察されない(右)ことを示す模式図
国立遺伝学研究所(遺伝研)は、ヒト遺伝学分野の教授又は准教授を公募します。下記をご確認の上、積極的なご応募をお待ちしております。
募集要項:PDF 提出書類:略歴書(excel)
1. 所属: 情報研究系
2. 職名・募集人数: 教授又は准教授 1名
3. 採用予定時期: 2025年8月以降(応相談)
4. 任期: なし(情報・システム研究機構の規定に基づく定年退職の日まで(満65歳))
5. 採用条件: ヒト遺伝学で優れた業績を持ち、遺伝研を含む国内・国外の関連施設の研究基盤を活用して、統合的な研究を推進できる高い見識と指導力を持つ者
6. 職務内容: 研究室主宰者として独立した研究室を運営していただきます。また、総合研究大学院大学・遺伝学コースの教員として兼務し、大学院生の教育にも携わっていただきます。
7. 研究環境・サポート:
・遺伝研は、大学共同利用機関として、充実した共通機器や研究基盤を有し、多くの共同研究を推進しています。このような研究環境を活用しながら研究室を運営していただきます。
・所属する研究室には助教1名と、研究支援員1名を配置します。
8. 応募締切: 2025年5月7日(水)正午【日本時間】必着
9. 提出書類:
(1)履歴書(英文・和文各1通、年号は西暦、Eメールアドレス記入)
(2)学術論文、総説などの目録(複数著者の場合はあなたの貢献を簡単に説明してください。
主要論文の番号に○印を付してください。)
(3)現在までの研究の概要と将来の方向・希望(英文1,500語以内。必要に応じて図を加えてください。)
(4)本人について評価できる研究者(国内・国外各2名以上)の氏名と連絡先
(5)略歴書
(6)主要論文別刷
*応募に係る個人情報は個人情報保護法及び本機構規定に基づいて適切に管理し、選考及び採用の目的以外には使用いたしません。
10. 提出方法:
提出書類(1)-(6)は、Eメールでお願いします。
(a)メール題名(Subject:)を、「情報研究系教員応募」とし、メール本文にもその旨明記してください。
(b)提出書類(1)-(4)の内容は改頁で区切り、一つのファイルにしてメール添付で送付ください。ファイル形式はMS-Word またはpdf でお願いします。
また、(5)の略歴書については、様式をホームページからダウンロードの上記入してください。
(c)(6)の主要論文は、pdf ファイルをメール添付でご送付ください。また、www で閲覧可能なものに関してはhttp アドレスを含んだリストをメール本文に記入してください。
*メール着信後、2営業日以内に受信した旨返信いたします。
遺伝研では、男女共同参画の精神にのっとり、女性研究者の積極的登用を行っています。本公募においても、研究、教育、社会貢献等における能力・業績を総合的に判断し、同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します。
遺伝研は、受動喫煙の防止など職員の安全で健康的な環境整備に努めています。
(屋内禁煙、屋外に喫煙場所設置)
【提出・問い合わせ先等】
情報・システム研究機構国立遺伝学研究所人事委員会(人事・労務係)
E-mail:
郵送:〒411-8540 静岡県三島市谷田1111 番地
電話:055(981)6716(直通) Fax:055(981)6715
ホームページ:https://www.nig.ac.jp/nig/ja/
国立遺伝学研究所組織:https://www.nig.ac.jp/nig/ja/research/organization-top/laboratories
国立遺伝学研究所(遺伝研)は、神経系に関わる基礎研究、神経疾患に関する研究、あるいは遺伝学ツール開発の助教を公募します。下記をご確認の上、積極的なご応募をお待ちしております。
募集要項:PDF 提出書類:略歴書(excel)
1. 所属: 遺伝形質研究系神経システム病態研究室 (浅川和秀研究室)
2. 職名・募集人数: 助教 1名
3. 採用予定時期: 2025年8月以降(応相談)
4. 雇用期間: 5年
評価に基づき1回に限り5年の再任可能(ただし、2013年4月1日以降、情報・システム研究機構と雇用契約がある者については、助教着任までの期間を雇用期間に通算する)
5. 採用条件: ゼブラフィッシュをモデルとして用いた神経系に関わる基礎研究、神経疾患に関する研究、あるいは、遺伝学ツールの開発を浅川准教授と協力して展開することのできる意欲的な研究者。
6. 給与等: 情報・システム研究機構の規程による
7. 社会保険: 国家公務員共済組合、労災保険、雇用保険
8. 勤務時間: 裁量労働制
9. 休日: 土曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始(12月29日~1月3日)、夏季休業
10. 応募締切: 2025年5月7日(水)正午【日本時間】必着
11. 提出書類:
(1)履歴書(英文・和文各1通、年号は西暦、Eメールアドレス記入)
(2)学術論文、総説などの目録(複数著者の場合はあなたの貢献を簡単に説明してください。
主要論文の番号に○印を付してください。)
(3)現在までの研究の概要と将来の方向・希望(英文1,500語以内。必要に応じて図を加えてください。)
(4)本人について評価できる研究者(2~4名。国外の研究者を1名以上含むことが望ましい)の氏名と連絡先
(5)略歴書
(6)主要論文
*応募に係る個人情報は個人情報保護法及び本機構規定に基づいて適切に管理し、選考及び採用の目的以外には使用いたしません。
12. 提出方法:
提出書類(1)-(6)は、Eメールでお願いします。
(a)メール題名(Subject:)を、「神経システム病態研究室助教応募」とし、メール本文にもその旨明記してください。
(b)提出書類(1)-(4)の内容は改頁で区切り、一つのファイルにしてメール添付で送付ください。ファイル形式はMS-Word またはpdf でお願いします。
また、(5)の略歴書については、様式をホームページからダウンロードの上記入してください。
(c)(6)の主要論文は、pdf ファイルをメール添付でご送付ください。また、www で閲覧可能なものに関してはhttp アドレスを含んだリストをメール本文に記入してください。
*メール着信後、2営業日以内に受信した旨返信いたします。
遺伝研では、男女共同参画の精神にのっとり、女性研究者の積極的登用を行っています。本公募においても、研究、教育、社会貢献等における能力・業績を総合的に判断し、同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します。
遺伝研は、受動喫煙の防止など職員の安全で健康的な環境整備に努めています。
(屋内禁煙、屋外に喫煙場所設置)
【提出・問い合わせ先等】
情報・システム研究機構国立遺伝学研究所人事委員会(人事・労務係)
E-mail:
郵送:〒411-8540 静岡県三島市谷田1111 番地
電話:055(981)6716(直通) Fax:055(981)6715
ホームページ:https://www.nig.ac.jp/nig/ja/
国立遺伝学研究所組織:https://www.nig.ac.jp/nig/ja/research/organization-top/laboratories
国立遺伝学研究所(遺伝研)は、生物物理学または分子細胞生物学分野の助教を公募します。下記をご確認の上、積極的なご応募をお待ちしております。
募集要項:PDF 提出書類:略歴書(excel)
1. 所属: 遺伝メカニズム研究系ゲノムダイナミクス研究室 (前島一博研究室)
2. 職名・募集人数: 助教 1名
3. 採用予定時期: 2025年8月以降(応相談)
4. 雇用期間: 5年
評価に基づき1回に限り5年の再任可能(ただし、2013年4月1日以降、情報・システム研究機構と雇用契約がある者については、助教着任までの期間を雇用期間に通算する)
5. 採用条件: 生物物理学または分子細胞生物学の分野において優れた研究能力と実績を持ち、分化、老化、ガン化など、様々な細胞状態におけるゲノムクロマチンの構造と動態に関する独創的な研究を行う意欲のある研究者。前島教授と協力し、研究と教育指導に強い責任感を持ってゲノムダイナミクス研究室の発展に貢献することが求められる。
6. 給与等: 情報・システム研究機構の規程による
7. 社会保険: 国家公務員共済組合、労災保険、雇用保険
8. 勤務時間: 裁量労働制
9. 休日: 土曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始(12月29日~1月3日)、夏季休業
10. 応募締切: 2025年5月7日(水)正午【日本時間】必着
11. 提出書類:
(1)履歴書(英文・和文各1通、年号は西暦、Eメールアドレス記入)
(2)学術論文、総説などの目録(複数著者の場合はあなたの貢献を簡単に説明してください。
主要論文の番号に○印を付してください。)
(3)現在までの研究の概要と将来の方向・希望(英文1,500語以内。必要に応じて図を加えてください。)
(4)本人について評価できる研究者(2~4名。国外の研究者を1名以上含むことが望ましい)の氏名と連絡先
(5)略歴書
(6)主要論文
*応募に係る個人情報は個人情報保護法及び本機構規定に基づいて適切に管理し、選考及び採用の目的以外には使用いたしません。
12. 提出方法:
提出書類(1)-(6)は、Eメールでお願いします。
(a)メール題名(Subject:)を、「ゲノムダイナミクス研究室助教応募」とし、メール本文にもその旨明記してください。
(b)提出書類(1)-(4)の内容は改頁で区切り、一つのファイルにしてメール添付で送付ください。ファイル形式はMS-Word またはpdf でお願いします。
また、(5)の略歴書については、様式をホームページからダウンロードの上記入してください。
(c)(6)の主要論文は、pdf ファイルをメール添付でご送付ください。また、www で閲覧可能なものに関してはhttp アドレスを含んだリストをメール本文に記入してください。
*メール着信後、2営業日以内に受信した旨返信いたします。
遺伝研では、男女共同参画の精神にのっとり、女性研究者の積極的登用を行っています。本公募においても、研究、教育、社会貢献等における能力・業績を総合的に判断し、同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します。
遺伝研は、受動喫煙の防止など職員の安全で健康的な環境整備に努めています。
(屋内禁煙、屋外に喫煙場所設置)
【提出・問い合わせ先等】
情報・システム研究機構国立遺伝学研究所人事委員会(人事・労務係)
E-mail:
郵送:〒411-8540 静岡県三島市谷田1111 番地
電話:055(981)6716(直通) Fax:055(981)6715
ホームページ:https://www.nig.ac.jp/nig/ja/
国立遺伝学研究所組織:https://www.nig.ac.jp/nig/ja/research/organization-top/laboratories