概要

重要なお知らせ





 

出願

遺伝学専攻は博士課程(5年一貫制)と博士課程(3年次編入学)を併設しています。大学卒業または同等の学力を有する者は博士課程(5年一貫制)の1年次に出願できます。修士号取得見込み者や同等の学力を有する者は博士課程(3年次編入学)に出願できます。どちらも4月、10月の2回の入学時期があります。 夏(7月下旬~8月上旬)に行う試験では、直後の10月または翌年の4月入学が可能です。冬(1月下旬~2月上旬)に行う試験では、直後の4月またはその年の10月入学が可能となっています。

 学生募集要項

 

選抜方法

遺伝学専攻の入試は2日間で行われ、1日目に 筆記試験、2日目に 面接 を行います。筆記試験は3時間で、小論文形式の問題を課すことにより、思考力・論理性など研究者として必要な能力を判定します。英語試験にはTOEFL-iBT、TOEIC、またはIELTS (Academic Module) のスコアを利用します。英語試験の詳細は下記リンクをご覧下さい。

 大学院入試における英語の評価についての重要なお知らせ

面接は一人あたり30分間で、遺伝学専攻の全教員が参加します。まず、最初の5分間であなたの研究の要約などを発表してもらい、その後、発表内容、筆記試験、志望研究などについて、全般的な質疑応答を行います。「25分間も何を質問されるのだろう?」と心配する人もいるでしょう。この時間は、筆記試験や発表では表面に出なかったあなたの魅力や能力を引き出すために使われると考えて下さい。

入試の詳細な日程については、試験前に郵送される通知を参照して下さい。


 

判定

合否の判定は、入試に参加した全教員の合議によって行われます。まず各教員が、過去の研究内容や研究計画を含む提出書類、筆記試験、面接の結果を基に、研究者としての適性を評価します。次に、「応募者が自分の研究を発展させて学位論文が書ける研究者に成長するだろうか」という観点で議論し、合否が決定されます。遺伝学専攻の入学定員は他大学に比べれば少ないですが、この判定規準で絶対評価を行っているので、実際には毎年定員の2倍程度の合格者がでています。4月入学、10月入学それぞれに入試の機会が2回ずつありますが、合否判定規準はどちらの入試でも同じです。全教員が入試に参加している理由は、遺伝学専攻が「全教員で学生を教育する」という理念に基づいて指導を行っているからです。

 

お問い合わせ先

国立遺伝学研究所 総務企画課大学院担当
info-soken@nig.ac.jp


  • Twitter
  • facebook
  • youtube