概要・沿革

遺伝研の活動

ロゴマークについて

シンボルマークは減数分裂第一中期の分裂像を図案化したもので,「地球の歴史は地層に、生物の歴史は染色体に記されてある」(木原 均、1946)を表している。

沿革

1949年 6月 1日文部省所轄研究所として設置。庶務部及び3研究部で発足
1949年 8月10日小熊 捍 初代所長就任
1953年 1月 1日研究部を形質遺伝部、細胞遺伝部、生理遺伝部に改組
1953年 8月 1日生化学遺伝部設置
1954年 7月 1日応用遺伝部設置
1955年 9月15日変異遺伝部設置
1955年10月 1日木原 均 第2代所長就任
1960年 4月30日人類遺伝部設置
1962年 4月 1日微生物遺伝部設置
1964年 4月 1日集団遺伝部設置
1969年 4月 1日森脇 大五郎 第3代所長就任、分子遺伝部設置
1974年 4月 1日植物保存研究室設置
1975年 3月 1日田島 彌太郎 第4代所長就任
1975年10月 1日遺伝実験生物保存研究施設動物保存研究室設置
1976年10月 1日遺伝実験生物保存研究施設微生物保存研究室設置
1983年10月 1日松永 英 第5代所長就任
1984年 4月12日大学共同利用機関に改組 遺伝実験生物保存研究センター(哺乳動物保存・無脊椎動物保存・植物保存・微生物保存・遺伝資源の5研究室)、遺伝情報研究センター(構造・組換えの2研究室)、実験圃場設置
1985年 4月 1日遺伝情報研究センターに合成・遺伝情報分析の2研究室を設置
1987年 1月12日日本DNAデータバンク稼働
1988年 4月 8日放射線・アイソトープセンター設置 遺伝情報研究センターにライブラリー研究室を設置
1988年10月 1日総合研究大学院大学生命科学研究科遺伝学専攻設置
1989年10月 1日富澤 純一 第6代所長就任
1993年 4月 1日遺伝実験生物保存研究センターに発生工学研究室を設置
1994年 6月24日遺伝情報研究センターに遺伝子機能研究室を設置
1995年 4月 1日生命情報研究センター設置(大量遺伝情報・分子分類の2研究室新設、遺伝情報分析・遺伝子機能の2研究室振替)
1996年 5月11日構造遺伝学研究センター設置(遺伝情報研究センターの改組)(生体高分子研究室設置、超分子機能・構造制御・超分子構造・遺伝子回路の4研究室振替)
1997年 4月 1日系統生物研究センター設置(遺伝実験生物保存研究センターの改組)(マウス系統研究分野;哺乳動物遺伝研究室・発生工学研究室、イネ系統研究分野;植物遺伝研究室、大腸菌系統研究分野;原核生物遺伝研究室、無脊椎動物系統研究分野;無脊椎動物遺伝研究室の5研究室振替) 生物遺伝資源情報総合センター設置(遺伝実験生物保存研究センターの改組)(系統情報研究室振替、生物遺伝資源情報研究室新設)
1997年10月 1日堀田 凱樹 第7代所長就任
1998年 4月 9日個体遺伝研究系に初期発生研究部門、総合遺伝研究系に脳機能研究部門を設置
2001年 4月 1日
生命情報・DDBJ研究センター設置(生命情報研究センターの改組)(分子分類研究室振替、データベース運用開発研究室設置、遺伝子発現解析研究室設置
2002年 4月 1日系統生物研究センターに遺伝子改変系統開発研究分野マウス開発研究室,小型魚類開発研究室を設置
2003年 4月 1日分子遺伝研究系に分子機構研究室,系統生物研究センターに新分野創造研究室,生物遺伝資源情報総合センターに比較ゲノム解析研究室,広報知財権研究室を設置
2004年 4月 1日
大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立遺伝学研究所に改組
2004年12月 1日小原 雄治 第8代所長就任
2005年 4月 1日知的財産室を設置 管理部に研究推進室を設置
2006年 4月 1日新分野創造センター設置 (細胞系譜研究室,神経形態研究室,細胞建築研究室設置)
2011年10月 1日先端ゲノミクス推進センター設置
2012年 4月 1日研究センターの改組、共同利用事業センター(生物遺伝資源センター、DDBJセンター)、支援センター(情報基盤ユニット・マウス研究支援ユニット)を設置
2012年12月 1日桂 勲 第9代所長就任
2014年 4月 1日リサーチ・アドミニストレーター室を設置
2015年 4月 1日動物飼育実験施設を設置,女性研究者活動支援室を設置(2017年4月1日付男女共同参画推進室に改称)
2018年12月 1日花岡 文雄 第10代所長就任
2019年 1月 1日既存の5研究系、3研究センター(系統生物研究センター、構造遺伝学研 究センター、生命情報研究センター)、実験圃場、放射線・RIセンターを廃止。 新たに、4つの研究系(情報研究系、ゲノム・進化研究系、遺伝形質研究系、遺伝メカニズム研究系)を設置。共同利用事業センターであるDDBJセンターを生命情報・DDBJセンターに名称変更。支援センターの改組(放射線・アイソトープユニットの設置等)
2023年 2月 1日フェノタイプ研究推進センターを設置

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