概要

カリキュラム

遺伝学専攻のカリキュラムの目的は、自立的で創造性に富み、世界的に活躍できる研究者を養成することです。以下の3つの要素が身につくように履修し、卒業時に博士号取得要件が満たせるようにしてください。なお博士号取得のためには、5年一貫制学生は必修単位フレッシュマンコース2単位を含む32単位を、博士後期3年課程学生はフレッシュマンコース2単位を修得しておく必要があります。(フレッシュマンコース2単位は、2015年4月入学以降の学生については必修となります)

(1)高度な研究能力

幅広い分野で最先端の研究をおこなう教員が研究指導や授業を担当します。主任指導教員によるメンタリング(生命科学実験演習)だけでなく、各学生のために組織されるプログレス委員会からの指導助言も得られます(生命科学プログレス)。

(2)分野を俯瞰する幅広い知識

生命科学(遺伝学)の基礎知識は分子細胞生物学II進化ゲノム生物学遺伝学e-バイオサイエンス概論で提供します。これらは連続して2年間ですべてを修了できるように設計されています、遺伝学の全体像を知るためにもぜひ履修してください。選択科目としては、専攻横断的な教育プログラムである脳科学専攻間融合プログラム統合生命科学教育プログラムの科目を遠隔講義システムで受講できます。履修届を出してなくても遠隔講義は自由に聴講できますので、興味ある講義をつまみ食いして、分野を超えた幅広い知識を身につけるようにして下さい。

(3)理解・議論・表現する能力

科学英語口頭演習I英語筆記表現演習I-IIIなどの体験型授業で、研究成果を効果的に伝える能力を養います。科学英語セミナーを理解する力を科学英語口頭演習IIで鍛え、生命科学セミナーで実際に国内外の最先端の研究にたくさんふれて、研究者としての考える力を育てましょう。また、議論を中心に進める授業(発生生物学)や論文紹介セミナー(生命科学論文演習)で議論する力を高めます。


後期課程への進学資格審査

5年一貫制学生はD2学年終了時に、後期課程への進学資格審査が行なわれます。進学資格審査は、生命科学プログレスIIBとして行なわれ、生命科学(遺伝学)における学識の深さと、自立した研究者として育ってゆけるかどうかが審査されます(博士後期課程進学基準)。不合格だった場合は、再度生命科学プログレスIIBを履修することになります。生命科学プログレスIIBでは同時に修士学位取得資格認定も行なわれ、認定を受けるためにはD2学年の終わりまでに30単位を修得しなければなりません。これに合格すれば、中途退学した場合に修士号を取得することができます。