新型コロナウイルス感染症に関する遺伝研の対応について【2020年7月2日版】

HANAOKA, Fumio

6月19日に、日本国政府が、社会経済活動のレベルを一段引き上げ、都道府県境をまたぐ移動自粛要請の解除を行いました。また、これに伴い感染予防と両立しながら社会経済活動を回復させる取り組みに全力で当たることが求められました。

国立遺伝学研究所では、19日以降、感染状況等を確認してきたところですが、感染拡大防止を第一としつつ、研究教育活動等との両立を図るため、「教育における授業」並びに「共同研究や研究会」等についての対策を緩和することにしました。

しかしながら、コロナウイルスの脅威が去ったわけではありません。所員の1人1人が、再度の大規模流行の恐れが常にあることを意識し、感染拡大防止のための所内ルールの遵守と十分な警戒を心掛け、国の示す「新しい生活様式」を実践します。


【1】勤務等

感染拡大防止に最大限配慮した上での勤務とします。打合せ等は可能な限りオンラインで実施するともに、在宅勤務を推奨します。県外からの通勤者は可能な限り在宅勤務を実施します。在宅勤務が難しい場合は、ラッシュ通勤時を避けられるように時差出勤を検討します。

【2】教育

授業はオンライン授業を基本としますが、必要に応じて対面授業を可とします。対面授業の場合は、「【3】会議」に準じて実施します。また、研究指導・研究打合せは、可能な限りオンラインで実施します。所内福利施設の使用を許可しますが、使用に際しては徹底した感染防止対策を行います。

【3】会議

オンライン会議を基本とします。やむを得ず対面会議を開催する場合は、密閉、密集、密接の3悪条件を避けるために会議はより大きな部屋を使用します。

【4】出張、外勤

オンライン会議を活用し、不要不急の出張、外勤を可能な限り控えることとします。特に、感染者の多い地域への出張、外勤は極力控えます。必要な出張・外勤の際は可能な限りの自己防衛策を心がけます。海外への出張は、日本からの入国制限措置及び入国後の行動制限措置が取られていない国でかつ、外務省の感染症危険レベル1の国のみとします。それ以外は延期または中止します。

【5】来所者の扱い

関係者以外の来所や感染者の多い地域からの来所を可能な限り減らすためのご協力をお願いしております。来所者(納品業者等を含む)には、入館時の手指消毒およびマスク着用など感染拡大防止のための最大限のご協力をお願いいたします。また、他大学等との共同研究を実施する際は感染拡大に十分注意します。

【6】一般感染症対策の徹底

ウイルスは手を介して、目、鼻、口に入ります(接触感染)。人が触るものには、ウイルスがついているという認識でこまめな手洗いを励行します。咳や会話で飛び散る唾液などの飛沫も主な感染経路です(飛沫感染)。そしてこのウイルスの特徴のひとつは感染しても発症しない人が多い、すなわち自らが感染者になっていてもすぐにはわかりません。他者と接する際や共用の場所ではマスクの着用を徹底します。不要な外出を避けることや人と人との間隔はできるだけ開けることを実践し、接触を避けるよう心がけます。これらの実践を通して、感染拡大のリスクを減らします。


国や県など新型コロナウイルス感染症予防対策の緩和が徐々に進められています。研究所でも業務上の支障を減らすために、感染症予防に最大限注意しながら緩和を段階的に行いますが、緩和に合わせて元の働き方に戻す必要はなく、職員に合った働き方を考え、感染症予防対策の一環として行ってきた在宅勤務や時差出勤、縮小業務などから良いものを積極的に取り入れていきます。社会では様々な業種で再開が進みますが、気を緩めることなく対策へ取り組みます。


2020年7月02日


情報・システム研究機構
国立遺伝学研究所長
花岡 文雄




関連情報ホームページ

▶︎【厚生労働省】新型コロナウイルス感染症について

▶︎【文部科学省】新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について

▶︎【外務省】海外安全ホームページ


遺伝研の対応に関する過去のアナウンス

▶︎【2020年5月27日版】

▶︎【2020年5月15日版】

▶︎【2020年4月21日版】