新型コロナウイルス感染症に関する遺伝研の対応について【2020年5月27日版】

HANAOKA, Fumio

新型コロナウイルスの感染拡大は、我が国でも世界中でも止まるところを知らず、文字通りパンデミックとなりました。

この度、5月25日に全ての都道府県の緊急事態宣言が解除されました。しかし、第二波、第三波の感染拡大の恐れは十分に残っており、引き続き、万全の感染症対策を講じていく必要があります。

このため、本研究所では、長期にわたる新型コロナウイルスの対策を検討し、活動制限を段階的に緩和していくこととしました。今回、緊急事態宣言の全面的な解除を受け、対策レベルを引き下げ、以下のとおり行動します。

なお、対策レベルを引き下げますが、コロナウイルスの脅威が去ったわけではありません。所員の1人1人が、再度の大規模流行の恐れが常にあることを意識し、感染拡大防止のための所内ルールの遵守と十分な警戒を心掛けます。再び感染拡大の事態が発生した場合は、対策レベルを引き上げます。


【1】勤務等

感染拡大防止に最大限配慮した上での勤務とします。打合せ等は可能な限りオンラインで実施するともに、在宅勤務を推奨します。県外からの通勤者は可能な限り在宅勤務を実施します。在宅勤務が難しい場合は、ラッシュ通勤時を避けられるように時差出勤を検討します。

【2】教育

授業はオンライン授業を基本としますが、少人数の場合は対面授業も可能とします。対面授業を行う際は、十分なスペースのある場所を利用します。また、研究指導・研究打合せは、可能な限りオンラインで実施します。所内の福利施設の使用を許可しますが、使用に際しては徹底した感染防止対策を行います。

【3】会議

オンライン会議を基本とします。対面会議を開催する場合は、密閉、密集、密接の3悪条件を避けるために会議室はより大きな部屋を使用します。

【4】出張、外勤

オンライン会議を活用し、可能な限り控えることとします。特に、北海道、首都圏など感染者の多い地域への出張・外勤は極力控えます。また、必要な出張・外勤の際は、感染防止のための対策を心掛けます。海外への出張は、日本からの入国制限措置及び入国後の行動制限措置が取られていない国でかつ、外務省の渡航レベル1の国のみとします。それ以外は延期または中止します。 

【5】来所者の扱い

関係者以外の来所や北海道、首都圏など感染者の多い地域からの来所を可能な限り減らすためのご協力をお願いしております。来所者(納品業者等を含む)には、入館時の手指消毒およびマスク着用など感染拡大防止のための最大限の協力をお願いいたします。また、NIG-JOINTなど共同研究を実施する場合は、感染拡大防止のための対策を心掛けます。

【6】一般感染症対策の徹底

ウイルスは手を介して、目、鼻、口に入ります。人が触るものには、ウイルスがついているという認識でこまめな手洗いを励行します。自らが感染者になっている意識でマスクや咳エチケットは日頃から励行します。不要な外出は避けることや人と人との間隔はできるだけ開けることを実践し、接触を避けるよう心がけます。これらの実践を通して、感染拡大のリスクを減らします。


新型コロナウイルス感染症は、感染力が強く未知の部分も多いためその対策が難しく、一度収束したようにみえても、集団感染が再発したり再陽性が確認されたりしています。再度感染が拡大する危険が払拭されるのはまだ先の見込みですから、当研究所でも感染拡大を予防する新しい生活様式(業務方法)に移行していく必要があります。上記のような諸注意以外にも効果的な対策は積極的に導入していきます。例えば十分な栄養と睡眠をとり、適度な運動をして、自然免疫を強化することも重要です。ご自身や皆さんの大切なご家族・ご友人の方々を守るためにも、皆様お一人おひとりに危機意識をもった行動を心がけていただき、感染拡大防止に努めていただきますよう、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。


2020年5月27日


情報・システム研究機構
国立遺伝学研究所長
花岡 文雄




関連情報ホームページ

▶︎【厚生労働省】新型コロナウイルス感染症について

▶︎【文部科学省】新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について

▶︎【外務省】海外安全ホームページ


遺伝研の対応に関する過去のアナウンス

▶︎【2020年5月15日版】

▶︎【2020年4月21日版】