初期発生研究部門・川上研究室

ゼブラフィッシュを用いた高次生命現象の遺伝学的解析

教員

 

Research Summary

私たちはゼブラフィッシュを用いて、世界で初めて高効率なトランスポゾン転移システムを開発し、それを用いて、遺伝子導入動物作製法、遺伝子/エンハンサートラップ法、Gal4-UAS法を開発してきました。これらの方法を駆使して世界最大規模のトランスジェニックフィッシュリソースを構築し、特定の細胞や器官の可視化や機能操作を実現させました。これらの研究リソースを基に世界中の研究者と共同研究を展開しています。さらに私たちは、行動・学習・記憶に重要な神経回路の可視化、神経細胞機能阻害、神経活動のイメージングなどを通じて脳機能の解明を目指しています。

遺伝子トラップ・エンハンサートラップ法による細胞・組織・器官特異的GFP 発現。(左上)骨格,(右上)表皮上の細胞,(左下)血管,(右下)感覚神経。

Selected Publications

Muto, A., Lal, P., Ailani, D., Abe, G., Itoh, M., and Kawakami, K. (2017). Activation of the hypothalamic feeding centre upon visual prey detection. Nat Commun 8, 15029.

Kawakami, K., Asakawa, K., Hibi, M., Itoh, M., Muto, A., and Wada, H.(2016). Gal4 driver transgenic zebrafish: powerful tools to study evelopmental biology, organogenesis, and neuroscience. Adv Genet 95, 65-87.

Kawakami, K., Largaespada, D. A., and Ivics, Z. (2017). Transposons as tools for functional genomics in vertebrate models. Trends enet 33, 784-801.


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