更新日=2013年 4月25日
次世代志向境界領域 I~V ゲノム生物学(微生物・植物)
(x)講義 ( )演習 ( )実習 0.5単位
(x)D1,(x) D2, (x)D3, (x)D4, (x)D5:
(x)生命科学研究科, ( )総研大の全研究科, その他( )
教授 仁木 宏典(微生物) 教授 倉田 のり(植物) 准教授 野々村 賢一(植物)
(対面講義)月曜日10:50-12:30
(対面講義)国立遺伝学研究所図書館2Fセミナー室
履修に関する付帯条件はない。
ゲノム生物学は、生物の遺伝要素の集合体の構造的特徴を取り出し、個体毎、集団毎、種毎の構造的特徴の持つ意味や、それらの構造と生物学的機能との間に どのような関連があるかを、遺伝要素全体の集合の中から実験と情報学により読み解く研究領域である。またこれらの基盤をベースに多彩な機能ゲノム学の手法 や遺伝資源の開発が進み、大量データと相まってオーム学への展開や、遺伝学の新たな展開が進んでいる。ダイナミックに動いている研究領域の流れを、微生物 と植物の分野について解説する。
日程 | 内容 | |
第1回 | 6月10日 | 新世代ゲノムシーケンサーと微生物ゲノム生物学(仁木/馬場) |
第2回 | 6月17日 | 「酵母ゲノム生物学の基盤と応用」(仁木/青木) |
第3回 | 7月22日 | 植物生殖システムと小分子RNA経路 (野々村) |
第4回 | 7月29日 | 機能ゲノミクスと進化遺伝学への展開 (倉田) |
英語で講義する。留学生の受講生がいない場合は、日本語を用いる事もある。
講義で使用する資料は、受講者にファイルあるいはプリントアウトとして配布する。
達成目標1-4のうち1点以上について調査あるいは見解をレポートにて期限までに提出した受講者のうち、1点以上の要点を理解していると判定されたものに単位を認定する。成績はABCD(A,B,Cが合格、Dが不合格)で示される。対面講義であるので、出席も評価する。
なし。