遺伝学プログレスIIA

更新日=2023年 4月 4日

科目名称:

遺伝学プログレスIIA

単位:

2 単位

科目の概要:

ポスター発表

教員やそれ以外の聴衆に対する公開の研究ポスター発表。自分の研究の進捗状況や将来計画をわかりやすくまとめたポスターを作成し、聴衆に説明して、自分の研究に対するフィードバックを得る。ポスター発表に先立って、短い英語による口頭発表を全聴衆に対しておこない、自分の研究を効果的にアピールする。ポスター発表後は、自分の研究に対して受けた質問ならびにその答えをリスト化した課題レポートを作成し、提出されたレポートは全教員で閲覧する。

授業内容:

詳細情報は poster instructions を参照

1. 抄録作成
200-300語程度。英語で作成のこと。発表の1週間前までに提出する。
2. 口頭発表
ポスター発表に先立ち、英語による3分間の口頭発表を行う。発表にはパワーポイントスライドを5枚まで使用できる。研究の概要と面白さを説明して、聴衆を自分のポスターによび込む。
3. ポスター発表
自分の研究の進捗状況や将来計画をまとめたポスターを作成し、それを使って聴衆にわかりやすく説明する。英語で簡潔に(7分以内)説明できるように準備しておき、質疑応答に充分な時間を費やせるようにすること。できるかぎり議論も英語で行う。
4. 課題レポート
ポスター発表の際に受けた質問内容と、質問者の名前、さらに質問に対する答えを記したレポートを作成する。ポスター発表の1週間後までに提出すること。

学習成果・習得する技能や知識:

1. 抄録作成、ポスター作成、ポスター発表、英語口頭発表、などの経験を通して、研究活動に必要なこれらの基本技術を修得する。
2. 多くの聴衆との質疑応答を通して、論理的に議論する能力を培う。質疑応答に対する課題レポートを作成することで、質問に対して適切に応答する力を鍛え、自分自身の研究についての理解を深める。
3. 様々な聴衆から自分の研究についてのフィードバックをもらい、それを取り入れて生かすことで、自分の研究プロジェクトのレベルを高める。

成績評価方法・基準:

研究推進状況、ポスター発表、口頭発表、課題レポートの結果から、総合的に目標達成度を判定して「A,B,C,D」で成績評価する。

日程:

原則として4月入学者は8月の最終木曜日、10月入学者は 2月の最終木曜日(祝日にあたる場合はその前日)にポスター発表を行う。

関連科目・履修条件:

D2生は全員履修すること。

履修学期開始後1ヶ月以内に、希望するプログレス委員4名(世話人1名を含む)を選んで届け出る。委員は所属研究室の教員以外から選任し、遺伝学プログレスIの委員を含むことを原則とする。助教を加える場合は、希望届けの提出前に希望教員の了解を得る事とする。選ばれたプログレス委員は、自動的にプログレスIIBも担当し、修士学位取得資格ならびに3年次進級資格の審査員となることに留意すること。
プログレス委員の選び方 を参照のこと

担当教員:

各学生のプログレス委員世話人


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