進化ゲノム生物学

更新日=2020年12月17日

授業科目と単位 及び 開講期間:

進化ゲノム生物学  1単位    2020年 後期開講


科目の概要:

適応進化、中立進化、種分化、共生進化、エピジェネティックス進化などの進化遺伝学と集団遺伝学の基礎的概念とこれまでの知見を概説したのちに、最新のゲノム技術で得ることの出来る新しい展望について議論を行う。


教育目標・目的:

進化遺伝学の基礎と最新ゲノム技術の応用例を学ぶ

進化遺伝学とゲノム学を利用してどのような問いに答えられるかを理解する


成績評価方法・基準:

単位を得るためには、最低3回の授業に出席し、レポートを提出する必要がある。レポートでは、どれか一つの授業内容について、あるいは全体を通して、何を学んだか、何を自分の研究に活かせそうかをA41枚程度に要約する。レポートに基づいて、A, B, C, Dの4段階評価を行う。


授業計画:

適応進化、中立進化、種分化、共生進化、エピジェネティックス進化などの進化遺伝学と集団遺伝学の基礎的概念とこれまでの知見を概説したのちに、最新のゲノム技術で得ることの出来る新しい展望について議論を行う。


金曜日 13:30 – 15:10

10月30日 種分化 Speciation(北野 潤)
11月13日 タンパク進化/ほぼ中立説 Protein evolution and nearly neutral evolution (明石 裕)
11月20日 適応進化のゲノム痕跡 Genomic signatures of adaptation (松本 知高)
11月27日 適応進化の分子機構 Molecular mechanisms of adaptation (石川 麻乃)
12月 4日 系統解析/集団遺伝 Phylogenetics and population genetics (斎藤 成也)
12月11日 エピゲノムと進化 Epigenome and evolution(角谷 徹仁)
1月 8日 共生進化 Symbiosis evolution(宮城島 進也)
1月15日 メタゲノムと進化 Using metagenomics for evolution research(黒川 顕)


実施場所:

国立遺伝学研究所図書館2Fセミナー室(B202)


使用言語:

英語


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