2024/12/20

村山泰斗准教授が第21回日本学術振興会賞を受賞

染色体生化学研究室の村山泰斗准教授が、第21回日本学術振興会賞を受賞することが12/19に発表されました。日本学術振興会賞は、創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を見い出し、早い段階から顕彰することで、その研究意欲を高め、研究の発展を支援することにより、我が国の学術研究の水準を世界の トップレベルにおいて発展させることを目的として設立された賞で、本年度は人文学、社会科学及び自然科学の全分野の470名の候補者の中から25名が選ばれました。

受賞の対象となったのは「染色体分配の正確性を保証する分子基盤の生化学的特性の解明」で、生化学的解析手法を用いた村山氏の独創的な研究は国際的にも高く評価されており、今後も世界をリードする研究者として活躍すると期待できる と評価されました。

令和7年2月に日本学士院において授賞式が行われる予定です。

村山泰斗准教授

村山准教授より受賞のコメントが届いておりますのでご紹介します。

この度は日本学術振興会賞という栄えある賞を頂戴し、大変光栄に存じます。
遺伝研の充実した研究環境と、研究室のスタッフをはじめとして研究に携わっていただいた皆様のご尽力のおかげで、本受賞につながる発見をすることができました。
心より感謝申し上げます。今後も初心を忘れず研究を進めていきたいと思います。

日本学術振興会 第21回学術振興会賞

村山研究室・染色体生化学研究室


リストに戻る
  • X
  • facebook
  • youtube