新型コロナウイルスの全ゲノム解析実施に関する覚書を静岡県と締結

国立遺伝学研究所は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に際して、昨年4月以降、静岡県への協力を申し出るとともに調査協力に関する契約も締結してきました。今回、新型コロナウイルス変異株の感染拡大に伴い、新型コロナウイルスの全ゲノム解析による分子疫学調査(SARS-CoV-2 RNA全ゲノム解析)を静岡県と連携・協働して進めることについて、静岡県庁にて川勝平太静岡県知事と覚書を取り交わしました。

覚書では、「静岡県が実施する積極的疫学調査(SARS-CoV-2 RNA全ゲノム解析)の支援」、「新型コロナウイルス感染症に罹患した患者の治療及びまん延防止に資すること」、「新型コロナウイルス感染症の克服に資するため検査検体の分子疫学情報を公開すること」、「分子疫学情報の公開にあたっては、個人情報に十分配慮すること」などを定めています。国立遺伝学研究所では、覚書に基づき本格的にSARS-CoV-2 RNAの全ゲノム解析の支援業務を実施します。

2021年4月30日

国立遺伝学研究所

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締結式、左から川勝平太(静岡県知事)、花岡文雄(国立遺伝学研究所 所長)
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