石川麻乃研究員が日本生態学会奨励賞を受賞

インドネシアムナ島の調査地で現地の人たちと

インドネシアムナ島の調査地で現地の人たちと。 後方左から3番目が石川研究員。

3月20日の日本生態学会において、生態遺伝学研究室の石川麻乃研究員が「表現型可塑性の進化とその分子遺伝機構」の研究に関して、日本生態学会奨励賞(鈴木賞)を受賞しました。鈴木賞は、学位取得後4年くらいまでの今後の優れた研究展開が期待できる若手研究者に授与される賞です。 石川研究員は、大学院時代にはアブラムシの表現型多型の運命決定機構について、学位取得後はトゲウオ科魚類に材料を移し季節性回遊を示す生態型と示さない生態型の日長応答性の違いの遺伝基盤について研究してきました。双方のシステムにおいて、表現型可塑性の進化の背景に存在する多機能性ホルモンの環境応答性の進化過程を解明し、さらに、トゲウオではこのホルモン応答の獲得や喪失を引き起こす具体的な遺伝的変化を明らかにしつつあります。これらの一連の研究成果と将来性が高く評価されました。


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