発生工学研究室の森本充助教がベストプレゼンテーション賞を受賞

系統生物研究センター 発生工学研究室の森本充助教が “FASEB Science Research Conferences: The Lung Epithelium in Health & Disease” においてポスター発表と口頭発表をおこない、 Jo Rae Wright Award (ベストプレゼンテーション賞)を受賞しました。 受賞の対象となった発表および研究内容は以下のとおりです。

学会: FASEB Science Research Conferences: The Lung Epithelium in Health & Disease
日時: 2012年7月22~27日
場所: 米国 Vermont州 Saxtons River
受賞テーマ:“Notch signaling regulates the spatial balance of lung epithelial cells”

[研究内容]
人 は常に息をしています。この当たり前な生理現象の中心にあるのが呼吸器です。高等動物の呼吸器は高効率にガス交換を行なうための特徴的な形態を持ち、呼吸 のために特殊な分化をした細胞で構成されています。私は気道における上皮細胞種間の数量的バランスが呼吸器の生理的・病理的機能に深く関わると考え、各気 道領域によって異なる数量的バランスで特殊化細胞が出現し、維持されるメカニズムの解明を目指しています。気道の上皮組織は複数の細胞種から構成されてい ますが、これらは全て胚発生中に存在する共通の幹細胞から発生できます。近年、呼吸器の発生・再生に関する遺伝子が徐々に明らかになってきました。私たち はマウス発生工学を用いた解析により、主要な気道上皮細胞の分布パターンが、組み合わせの異なるNotchリガンド – レセプターの相互作用で成り立っていることを発見しました。この発見をもとに、気道上皮における機能的細胞分布パターンを形成するための Developmental Strategyについて研究をしています。



発生工学研究室 相賀研究室

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