コムギ

私たちは、コムギ粉から作られたパン、うどん、スパゲテイー、ラーメン、お菓子など、 どれかを食べない日はほとんどないくらいです。「私は和食党」だと言う方も醤油なしではすまされないでしょう。醤油の醸造にはコムギが使われています。このように、私たちの生活にはコムギが深くかかわっています。(「コムギの話しより抜粋」)
また、コムギは遺伝学および染色体学の研究材料として古くより用いられてきました。遺伝研の第2代所長の木原均博士は、パンコムギが3種類の異なるゲノム染色体から構成される異質六倍体(複二倍体)であることを発見され、その祖先種と考えられる二倍体コムギから六倍体の合成コムギを多数作り、パンコムギの起源を明らかにしました。
詳しくは、「コムギの話し」をご覧下さい。

コムギの話し(コムギデータベース「KOMUGI」より)

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