国立遺伝学研究所スーパーコンピュータシステム

国立遺伝学研究所スーパーコンピュータシステム

遺伝研は、国際塩基配列データベース(INSD)の構築および全国の研究者に計算機資源を提供するため、スーパーコンピュータシステム(遺伝研スパコン)を運用しています。

遺伝研スパコンは生命科学研究に特化した解析環境や充実した公共データの提供が特徴です。2018年に導入した大規模ストレージと、2019年に導入した新しい計算機システムにより、遺伝研JGAが提供するヒト全ゲノムデータのような、大規模情報を解析できる環境を整えています(下表参照)。

国内の研究者からユーザー登録を随時受け付けており、ディスク容量が30TB以下ならば無料で利用いただけます。大規模ユーザーにはディスク容量に基づく課金の他、計算ノードを有償で専有するオプションも用意されています。

毎年全国150以上の機関から平均して1700人のユーザーが利用しています。
詳細は遺伝研スパコンホームページ(https://sc.ddbj.nig.ac.jp/)をご参照ください。

個人ゲノム解析区画は2023年にISO27001 (Information Security Management System: ISMS) の認証を取得しました。

2012年導入スパコン2019年導入スパコン
(2012年導入分は撤去)
2020年以降の増強
計算機システム計算機システム554台計算機システム 204台
AMD EPYC 512GB×136
Intel Xeon Gold 384GB×68
(2020年4月)
AMD EPYC Rome 7702
3,584 CPUコア増強
合計14,336 CPUコア
特殊用途の計算機10TB メモリ計算機×1
2TB メモリ計算機×10
12TB メモリ計算機×1 3TB メモリ計算機×10 (いずれもIntel Xeon Gold)該当なし
計算用高速ストレージ7PB2019年導入分 10PB 2018年導入分 3.8PB(2021年4月) 3.5PB増強。
合計17.1PB
データベース用ストレージ5.6PBディスク 15PB テープ 15PB(2023年3月リプレース) ディスク 40PB バックアップ用テープ 15PB
ノード間相互結合網InfiniBand 4xQDR (40Gbps), 4×FDR (56Gbps)InfiniBand 4×EDR (100Gbps)該当なし

導入計算機システム概要