先進ゲノム解析研究推進プラットフォーム
先進ゲノム解析研究推進プラットフォーム(略称:先進ゲノム支援)
ゲノム科学の拡大発展を受け、ゲノム解析技術が生命科学分野だけでなく多くの分野で必須になっていますが、これをさらに発展させるには実験・情報解析の両面での大規模かつ最先端の解析システムの整備と共有が必須です。
「先進ゲノム解析研究推進プラットフォーム(先進ゲノム支援)」は文部科学省科学研究費助成事業の学術変革領域研究『学術研究支援基盤形成』に2022年から6年間の予定で採択されたものです。
第1期「先進ゲノム支援(2016〜2021年度)」を一層発展強化させ、最先端のゲノム解析及び情報解析のシステムを整備し、科研費課題から公募により選定された課題の支援等を通じて我が国のゲノム科学ひいては生命科学のピーク作りとすそ野拡大を進めます。
「先進ゲノム支援」には、以下のように大規模配列解析において6項目及び情報解析における4項目の支援と高度化の支援技術項目を設定し、それらを縦糸横糸として組み合わせた多様かつ高度な実験・情報解析支援を行います(図 A)。

大規模配列解析拠点ネットワーク支援活動
- A)新規ゲノム決定
- B)変異解析
- C)修飾解析
- D)RNA解析
- E)メタゲノム、環境ゲノム、ホロゲノム解析
- F)超高感度解析
情報解析支援ネットワーク活動
- A)基盤的解析パイプライン
- B)総合的ゲノムアノテーション
- C)多層統合ゲノム情報解析技術
- D)超高度情報処理技術
これらの支援活動を推進するために、国立遺伝学研究所を中核機関とし、参加する班員が所属する主な機関を連携機関とするネットワークを形成し、分担して支援及びその高度化にあたります(図B)。
研究支援代表者の下、現在研究支援分担者21名および研究支援協力者13名が全国12の大学・研究機関から参加しています。

遺伝研で活動する参加班員

黒川 顕
研究支援代表者・教授
大規模ゲノム解析
○豊田 敦 特任教授
-後藤 恭宏 准教授
高度情報解析
○中村 保一 教授
○森 宙史 准教授
-東 光一 助教
-藤 英博 特命准教授
-谷澤 靖洋 助教
-小笠原 理 特任准教授
○野口 英樹 特任教授
スーパーバイザー
-小原 雄治 特任教授
- 情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設所属
(○:研究支援分担者、-:研究支援協力者)
他の班員所属機関
東京大学、東京科学大学、千葉大学、九州大学、早稲田大学、富山国際大学、産業技術総合研究所、
データサイエンス共同利用基盤施設、ヒューマノーム研究所、東京理科大学