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遺伝研と桜NIG SAKURA


竹中博士画像
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■なぜ遺伝研に桜があるの?

遺伝研の桜は、1950年頃植物遺伝学者の竹中要博士が、研究と品種保存を目的に桜を収集・植樹したことに由来します。 博士の10年以上にわたる研究の結果、ソメイヨシノの起源が明らかになりました。当時の遺伝学は主に交配と観察によって行われていたため、長い年月が必要だったのです。 この結論は、コンピューターを使用したゲノム分析技術によって、遺伝子レベルでも正しいことが証明されています。 遺伝研には現在桜の研究者はいませんが、研究者の情熱が遺伝研の桜となって、私たちを楽しませてくれています。

遺伝研の桜

■写真付き解説書「遺伝研のさくら」

遺伝研の桜は現在、遺伝学普及会という団体が管理しています。また、写真付き解説書「遺伝研のさくら」 財団法人 遺伝学普及会/編 を頒布しています。
「遺伝研のさくら」では遺伝研構内に生育している桜樹木について、正門から順番に、写真と説明文を掲載しています。