国立遺伝学研究所 技術課

国立遺伝学研究所 技術課

 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 

チーム

  基盤支援技術班

 情報基盤支援チーム


 
情報基盤支援チームでは、所内のセキュリティ、公開サービス(サ ーバ)、所内ユーザの端末対応まで、インターネット(ネットワーク)周り の細かい部分の支援を行っております。
 
 

リソース開発支援チーム


 
リソース開発支援チームでは研究所内におけるマウス研究の支援を行なっています。所内には ゲノム変異マウス開発支援部門 が存在します。
近年、マウスをモデルとした遺伝子機能解析実験の需要が高まっていることから、チーム職員は通常の業務の他にこのユニットの支援を行っています。
 

 
 

  プロジェクト技術班

プロジェクト支援チーム


 
 
Under Construction

 
 
 


遺伝資源事業支援チーム


 
国立遺伝学研究所では、生物遺伝資源の維持や国内外への分譲を行なっています。ショウジョウバエやイネなどの維持、分譲には技術職員が関わっており、モデル生物の供給を通して生命科学の発展に貢献しています。
 

 
 

  施設機器技術班

共通機器チーム


 
共通機器の管理や技術支援を通じて研究所内外の研究を支援します。現在担当しているのは電子顕微鏡で、透過型電顕(JEM-1010)と走査型電顕(JSM-7500F)があり、機器の管理や試料作製を担当教員と共に行っています。
 

実験施設チーム


 
国立遺伝学研究所にはイネを栽培する 実験圃場 とマウスを飼育する 動物飼育実験施設 があります。チーム職員は、前者では水田の水量や病害虫のチェックおよび温室の温度管理等、後者ではSPF施設として重要な第一種圧力容器の点検や飼育環境維持等の業務に携わっています。
 

 
ユニット関連業務


ゲノム変異マウス開発支援部門

ゲノム変異マウス開発支援部門では、所内外の研究者が行なうマウス研究の基礎的な部分を支援することで、全体的な研究の推進を図ることを目的としています。本部門の業務としては、以下のようなことを行います。
・マウスクリーニング(SPF化)
・凍結胚、凍結精子作製 
・トランスジェニックマウスの作製
・CRISPR/Cas9を用いたノックアウトマウスの作製
・ES細胞を介したノックアウト、ノックインマウスの作製
・その他(偽妊娠、妊娠マウスの供給など)


情報基盤ユニット

 様々な研究を、インフラから支えてみませんか。

遺伝研には様々な研究室があり、我々技術課の職員も、日々課題に向き合い、切磋琢磨しております。
そんな中、情報基盤ユニットでは、遺伝研の研究を、インフラ側から支えるべく活動を行っております。
実験器具は一切使いませんが、ネットワーク機器、ファイアウォール、セキュリティシステム等、最新の機器を駆使し、日夜、より良いインフラ環境を維持すべく、努力しております。


X線マイクロCT装置による3次元データ解析支援

スキャンデータの“お蔵入り”からの脱却

CTスキャンのデータをみて「わかったような、わからないような。。」、そしていつの間にかデータはお蔵入り。。。そんなケースをたくさん経験しました。この経験から、CT装置の長所を100%引き出したデータの取得はもちろん、3次元データを最大限活用するための3次元データ解析支援をはじめました。脊椎動物(マウスや魚類 etc)、無脊椎動物(昆虫、軟体動物 etc)、植物(トウモロコシ、イネ etc)など、多種多様な生物材料が対象です。ご興味のある方は以下のリンクをご覧ください。
 
【 Link 】

遺伝研発の実験技術『生物の複雑な構造を3次元で解き明かす』

FaceBook 『国立遺伝学研究所 3d Imaging Room 』        
Sketchfab(3Dモデル投稿サイト)『3D Imaging Room in NIG』
 


所内管理業務

作業環境測定

半年に一度、有害な化学物質が実験室の気中にどの程度存在しているか測定します。 作業環境測定士の資格を持つメンバーを中心に、特定化学物質(ホルムアルデヒド、クロロホルム)の測定や、外部委託の取りまとめを行っています。


薬品管理システム

遺伝研では独自のオンライン薬品管理システムによって、研究に用いる毒劇物の使用量、残量を管理しています。

技術課は以下を担当し、研究所の薬品管理を支援しています。
・サーバのメンテナンス、
・システムに関する問い合わせへの対応、
・各研究室へのシステム上の記録と実際の毒劇物の残量の照合依頼


適用除外申請

特化則、有機則の一部適用除外認定申請について、新規立ち上げ研究室への説明、申請書類作成、労基署への提出などの申請手続き、および研究室廃止の際の認定取消手続きを行っています。


動物実験委員会

本研究所における動物実験や動物の飼養保管を適正に実施するために報告や助言を行う組織であり、必要不可欠です。

動物実験委員会の運営に技術課は以下のように関わっています。
・委員会開催に関する資料・議事録等の作成
・動物実験等の手続き書類 対応窓口


遺伝子組換え実験安全委員会

3名の担当者で、管理部の研究推進チームと共同で業務を行なっています。主な業務は、遺伝子組換え実験計画書や遺伝子組換え実験室申請書の委員会審議における事務手続きであり、遺伝研で遺伝子組換え実験が適切に行われ、研究が進展していくことを支えています。


研究用微生物管理

年一回、文科省の依頼により、所内の病原性微生物等の保管・管理の徹底の確認、及び保有状況の調査をし、機構本部に報告します。