11:00〜12:00 [開場10:30]
教授 相賀 裕美子
たった一つの受精卵から私たちの体が作られていきます。その仕組みは、あまりに巧妙で、複雑で、まだ理解には程遠い状況です。私の研究室では、卵子や精子を作る仕組み、そしてそれが受精・発生して形を作る仕組みを解き明かす努力をしています。ヒトでは実験できない誕生前の胎児期のできごとをマウスがどのようにして教えてくれるか、そしてそれが今後の医療にどのように役立つか、例をあげて、紹介したいと思います。
細胞、タンパク質、DNAの不思議に迫ります
【体験型展示】
●小さな生き物(大腸菌、酵母など)やヒトや植物の細胞を顕微鏡で観察
多くの研究現場で活躍するモデル生物を展示します
●ゼブラフィッシュの受精卵やアルビノ個体を観察
●線虫の細胞分裂をVRで観察
体と神経回路が形づくられる仕組みを紹介します
●マウス卵の成長を顕微鏡観察
●神経回路の顕微鏡観察
世界に分布するイネの仲間を紹介します
●野生イネの種を顕微鏡で観察
遺伝情報と生物進化の研究を紹介します
研究展示会場をまわってスタンプを集めよう!台紙は総合案内で配布します。