受託メニュー/リソース開発

事業名

ゲノム変異マウス開発支援

チーム

マウス開発チーム

担当職員

小出剛、今井悠二、山谷宜子

受託業務の内容

次世代ゲノム時代においてマウスをモデルとした遺伝子機能解析実験の需要が高まっています。特に遺伝研で開発されたオーキシンデグロン法は、分解誘導リガンド(5-Ph-IAA)を生体に投与することでデグロンタグを付加された目的タンパク質を生体内で短時間で分解することが可能であり、タンパク質の機能解析において有用な手法です。

本事業では、大学等の公的研究機関からの依頼により、「オーキシンデグロン法」を活用するためのマウス作製とその提供を行います。具体的には、研究対象とするタンパク質をコードする遺伝子に「デグロンタグ配列」をノックインしたマウスを作製します。また、作製したマウスの維持を行い、依頼者が遺伝研において実験を実施できるようサポートすることも可能です。

基本費用(大学・公的研究機関向け価格を掲載、企業向け価格は要相談)

基本費用 280,000円(受精卵200個を用いた作業)(税込)
別途作業に応じてマウス費用、オリゴDNA合成費用、PCR費用等(実費)がかかります。
その他の作業費は内容に応じて検討します。

情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 フェノタイプ研究推進センター
〒411-8540 静岡県三島市谷田1111