受託メニュー/技術支援

事業名

マイクロCT画像を用いた3次元画像解析支援

チーム

マイクロCTチーム

担当職員

木村暁、前野哲輝

受託業務の内容

これまでにX線マイクロCT装置を活用してさまざまな生物種の遺伝表現型を明らかにする研究を展開してきました。本事業では、別事業「マイクロCT装置を用いたフェノタイプ撮影支援」で取得した画像を踏まえて、さらに詳細なフェノタイプを明らかにすること(高度な解析用データ作成、3Dモデル作成、3D動画作成等)を支援します。支援者のこれまでの解析実績については[1]を参照ください。

本事業では研究目的に沿った正確な解析を行うために、依頼者と議論を重ねながら進めます。このため、支援は最長1年かけて行うことを基本とします。本支援は国立遺伝学研究所が有するソフトウェアや経験豊富な担当者のノウハウを最大限に活用して、依頼者の研究進展をサポートするものです。研究目的により難易度が大きく異なるため、事前の打ち合わせ時に担当者が依頼者の要望を丁寧に確認した上で、実施の可否も含めて難易度を判断し、見積もりを作成します。

(本解析が可能な良質な画像の場合は、必ずしも別事業「マイクロCT装置を用いたフェノタイプ撮影支援」で得られた画像でなくても解析対象とできます。)

[1] https://www.nig.ac.jp/nig/ja/research-infrastructure-collaboration/micro_ct

基本費用(大学・公的研究機関向け価格を掲載、企業向け価格は要相談)

※別事業「マイクロCT装置を用いたフェノタイプ撮影支援」で取得した画像の解析を基本とします。本解析が可能な良質な画像の場合は、相談の上解析対象とできます。
※サンプルによって難易度が異なるため、サンプルに合わせて価格については相談の上決定します。

以下は目安となります。
軟組織(マウス胎児、中後期)3個体の例: 48,000円(税込)

情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 フェノタイプ研究推進センター
〒411-8540 静岡県三島市谷田1111