国立遺伝学研究所(遺伝研)は、モデル生物やゲノム情報の豊富なバイオリソースを活かし、「染色体・細胞」「発生・生殖」「脳科学」「エピジェネティクス」「進化・多様性」「ゲノム・大量情報」などの幅広い研究テーマで最先端の研究をおこなっています。 また、総合研究大学院大学(総研大) 生命科学研究科 遺伝学専攻として、大学院生の教育をおこなっています。 総研大のコンセプトは「優れた研究環境と人材を活用してトップクラスの研究者を養成する」ことです。 遺伝研は、研究者を目指す学生にとって最高の研究教育環境を提供しています。大学院見学会に参加し、すばらしい環境を感じてください。
日時 | 2023年2月15日(水)13:10~18:05 |
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会場 | 国立遺伝学研究所 (静岡県三島市) |
対象 | 学部生、高専専攻科生、修士課程大学院生、学士号 (相当) 以上を取得している社会人等 (遺伝研の大学院に興味のある方) |
12:15~13:10 | 受付 (宿泊棟2階セミナー室) |
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13:10~13:25 |
概要説明 (宿泊棟2階セミナー室) 研究所・専攻の紹介 (所長/専攻長) 大学院見学会の概要 |
13:30~15:00 | パネル展示見学 (講堂2階) |
15:10~17:40 | 研究室訪問 (最大3研究室訪問可能) ・第1ローテーション 15:10~ ・第2ローテーション 16:00~ ・第3ローテーション 16:50~ |
17:50~18:05 | 遺伝学博物館見学 (希望者のみ) |
総研大は、全国18か所の国立研究所等を基盤とする、大学院だけの大学です。 遺伝研は、総研大 生命科学研究科 遺伝学専攻として、大学院生の教育をおこなっています。 学部卒業相当を対象とする「博士課程 (5年一貫制)」と修士修了相当を対象とする3年制の「博士課程 (3年次編入学)」があります。
総研大は、複合的・融合的な課題に分野を超えて柔軟に取り組む研究者人材を育成するため、2023年4月に新体制(先端学術院先端学術専攻20コース体制)へ移行します。
遺伝学専攻における教育の最大の特徴は、「全教員による指導」という理念です。全教員が入学試験に参加して合議で適性判定をおこない、入学後も指導教員以外の教員(最大4名)によるプログレス委員会が学生と毎年面談して、研究の進め方について助言、学位論文の作成のサポートや将来の相談などをおこなって、研究者としての成長を支援します。年1回のポスター発表会では、所内の様々な立場の研究者と議論できます。
遺伝研は「大学共同利用機関」として学術コミュニティー全体の研究を促進し、新しい分野を開拓しています。この研究環境を最大限に生かして研究できることも魅力のひとつです。最先端の研究機器、施設やリソースの使用だけでなく、遺伝研を訪問する多くの研究者との交流を通じ、最先端の研究技法と分野を俯瞰する学際的能力を培うことができます。
所内では国内外の著名な研究者によるセミナーや様々な分野の研究会が頻繁に開催されています。総研大生はこれらのセミナーや研究会に参加し、演者らと直接交流することができます。総研大の生命系4専攻の大学院生が集う生命科学リトリート(合宿形式の研究会)も毎年開催されます。
国際的研究者として活躍する能力を向上させるために、科学英語教育に注力しています。とくに「遺伝研メソッド」を使った、英語を⺟国語とする専任講師による授業が特徴です。「遺伝研メソッド」は、遺伝研の研究者が開発した、講義と英語プレゼンテーションの実践で英語力と科学的思考力を同時に鍛えるプログラムです。大学院教育における「英語公用語」方針や高い留学生比率といった国際的環境の中で「英語で議論する力」を身につけることができます。
RA(リサーチアシスタント)制度による経済支援、学生が入居できる宿舎の整備などの生活支援をおこなっています。さらに学会参加費や海外渡航費の支援や、論文やプレゼンテーションに対して助言をおこなう「道場」など、様々な研究活動支援制度があります。
学位取得後、多くの修了生が国内外の研究機関にて博士研究員やアカデミックポジションに就き、また民間企業への就職なども含めて、関連分野で活躍しています。
視聴時間 10:12
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登録フォームよりお申し込みください。
※お申し込み締め切り:2023年2月14日(火)
以下の「個人情報のお取り扱いについて」をお読みいただき、ご同意の上で登録フォームへお進みください。
申し込みは2023年2月14日(火)に締め切らせていただきました。
※新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、大学院見学会の実施について変更する場合があります。
※当日は多くの参加者が予想されます。一部の研究室では、状況により十分に話を聞けない可能性があります。重点的に話を聞きたい研究室がある場合は、事前にメールなどで教員に直接コンタクトされることをお勧めします。