クイズ遺伝学

問題1

日本の春に咲く花を代表する桜は以下の分類のどれに属するでしょうか？

1. バラ科
2. ユキノシタ科
3. クワ科
4. モクレン科

問題2

春になると、桜前線が日本を南からゆっくりと北に上がってゆくのをニュースで耳にするね。では問題だよ。順番に解いていってね。

さくらには約300種類もの品種があるのに、どうして、さくら前線は「そめいよしの」の開花で決まるの？

1. 花が開くのがわかりやすいから
2. みんな同じクローンだから

問題3

どうして、クローンなら、「さくら前線」ができるの？

1. 花の形が同じだから
2. 遺伝子が同じだから

問題4

どのようにして、「そめいよしの」を増やすの？

1. 実をまく
2. 接ぎ木
3. 株分け

問題5

あれ！「そめいよしの」に実がなっているのを見たことがあるよ。
どうして、実がなるときがあるの？

1. 他の種類の花粉が飛んできて受精し実ができる
2. 枝変わり（突然変異）で実ができる

問題6

その実から生えてきたさくらも、「そめいよしの」なの？

1. 子供だからもちろん「そめいよしの」
2. もう「そめいよしの」ではない

問題7

どのようにして、「そめいよしの」の子供ではない桜と、「実生そめいよしの」とが区別できるの?

1. 遺伝子の違いを調べる
2. 実の色でわかる

問題8

遺伝子が違うっていうことを、簡単に調べる方法ってあるの?

1. 顕微鏡で観察する
2. 花や葉の色、形、大きさを比べる
3. 花をすりつぶして、リトマス試験紙で調べる

問題9

「そめいよしの」はいつ、作られたの？

1. 平安時代
2. 室町時代
3. 戦国時代
4. 江戸時代
5. 明治時代

問題10

「そめいよしの」は、どのようにして生まれてきたんだろう？

1. 江戸（東京）に多く植えられていた「エドザクラ」の枝変わり
2. 「ソメイサクラ」と「ヨシノサクラ」の間の子供
3. 「オオシマザクラ」と「エドヒガン」の間の子供

問題11

誰が、「そめいよしの」を日本中に広めたの？

1. 多才な科学者・小説家、平賀源内
2. 桜ふぶきの金さんこと、南町奉行・遠山金四郎
3. 八代将軍、徳川吉宗

問題12

「そめいよしの」の寿命って何歳くらい？

1. 30才くらい
2. 50才くらい
3. 80才くらい

問題12

さくらの木は、何に使われているとおもう？

1. 家具
2. 囲碁や将棋の盤（ばん）
3. 臼（うす）と杵（きね）