ノンネイティブのための英語表現法-理論的基盤とラボで出来る練習法-
風間北斗(理研・脳科学総合研究所)

今日アカデミアにおいては、公用語である英語による発表能力が必要不可欠である。英語を母国語としない場合には、発表内容が明快かつ効果的に伝わるよう、一層の工夫をすることが求められる。そのため、ノンネイティブであるからこそ見えてくる発表の本質もある。本セミナーでは、はじめに、効果的な発表に必要と考えられる要素を紹介する。続いて、ノンネイティブとして特にどのような取り組みが有効かを、理論的裏付け共に説明する。例を用いて、どのような効果が現れるかを実証する。そして、実践のために普段よりどのような訓練をすべきか、演者が採用している、研究室に居ながら出来る練習方法を紹介する。